共走駅伝 開催のご報告と御礼
平成24年2月5日、晴天の中、共走駅伝を無事開催することができました。ご協力いただいた方々、
ご参加いただいた大学生・高校生、そしてご声援をいただきました皆様に心より御礼申し上げます。
当日は、心配していた天候も快晴で気温も上がり、絶好のイベント日和となりました。
清浄華院と東西本願寺の3本山で出発式を終え、午前10時30分に浄土宗、浄土真宗の各コースで出発した24本のタスキは、
大学生や高校生の軽やかな走りに乗って、12時、ゴールの知恩院三門下に到着しました。
走者88名、スタッフ総勢300有余名を含め、ご声援いただいた各マスコット・キャラクターや吹奏楽・チアリーダー、
そして沿道で応援をいただいた方々。みなさんのあたたかい笑顔、そして拍手に包まれたゴールの瞬間は、
多くのみなさんの胸に刻まれたことだと思います。
そして、数多くの方々が集まったゴールは、両宗祖のご縁に感謝し、宗門や仲間、
そして京都という縁の中での自分自身を見つめる大切なシーンだったと思います。
閉会式での学生事務局長のご挨拶には『50年後に伝えたい』というメッセージがありました。
大正生まれの大先輩が提案された想いをのせたタスキを、昭和生まれの私たちが受け継ぎ、
そのタスキは平成生まれの学生や生徒たちに受け継ぎました。この想いを込めたタスキをみんなで繋ぐことが共走駅伝です。
そのタスキがずっと受け継がれていけば、本当に素晴らしいことだと思います。
最後となりましたが、開催にあたり、多くの方々にご協力いただきました。
心からあつく御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
平成24年2月 法然上人800年親鸞聖人750回遠忌記念
共走駅伝実行委員会
委員長 柴田康明
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